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その133  2014年5月のレッスン案内と『Movie Studio13 日本語版』      Vegas movie studio の使い方 [パーソナルレッスン 開催日程案内]

こんにちは、飯田です。
 

2014年5月の
「飯田のレッスン」日程をご案内します。 
 
 
名古屋会場(ソニーストア名古屋様)
 
     :5月14日(水)~ 21(水)の8日間
 
 
銀座会場(ソニーストア銀座様)
 
     :5月26日(月)~30日(金)の5日間

  

レッスンについてのお問い合わせ・ご予約は、
銀座会場はソニーストア銀座様、
名古屋会場はソニーストア名古屋様へ、 
お願いいたします。 
 

  
 
さて、
先月のレッスンより、
Movie Studio13のレッスンもご希望の方に開始しました。
 
 
英語版でも構わないのでチャレンジしてみたい! 
 
飯田流の理解の仕方であれば、
なにも日本語版でなくても「ほいさっさ」と出来るんですよね!!
 
という、
とっても素直なお客様に向けて
英語版でしたがレクチャーをさせていただきました。
 
結果はおかげさまで大好評でした。
 
 
「お~、こりゃ良いね!」
 
「Ver.13はまな板上での素材の操作が しやすいね!」
 
「今までよりもまな板上の素材が見やすいわ!」 
 
「飯田さんの言うとおりで、英語版でもホイホイっと扱えました!」
 
 
などなどの感想をいただきました。 
 
 
さらには、
お褒めの言葉もたくさん頂戴しました。
 
 
この場を借りて心より御礼申し上げます。
ありがとうございます。 
 
 
 
 
物事を理解することの全てに言える事なのですが・・・、
 
「解き方」を憶えるという習得方法では
応用が利きません。
 
たいていのレクチャーの場合は、
 
『次のような映像効果を作るには 
ここをこうしてこうやって、
次にこうしてこうやる』と出来ますね、
 
というレクチャーですよね。 
 
 
このレクチャーは「正しいのか正しくないのか?」といったら、
正しいのです。
 
正しいのではありますが、 
「効果的か効果的ではないのか?」といったら、
効果的ではないのです。
 
 
すなわち、
上記のやり方で突き進んでゆく場合には、
数稽古が必要になってしまうのです。 
 
 
しかしながら、 
「解くための考え方」を理解する方法であれば、
応用が利くのでした。
 
 
 
ここで一例を挙げましょう。
『絵と音の分離』についてです。 
 
動画素材(材料)の『絵だけ』を使いたい、
『音だけ』 を使いたいという場合です。 
 
前提条件として、
材料置き場に材料を持ってきているけれども、
まな板には材料を乗せていない状態だとします。
 
 
「飯田の公式」を思い出してください。
材料は材料置き場からまな板の上にのせてね! でしたね。
 
まな板の上にのせるときの基本操作はドラッグでした。
 
 
そうです。
ドラッグとはマウスの左ボタンを押しっぱなしにして
まな板の上まで引っ張ってくる操作のことです。
 
ここで、
応用が利く『飯田流』の考え方です。 
 
そもそもまな板の上に材料をのせるときは、
(マウスの左ボタンの)ドラッグなのですから、 
 
材料である動画の絵だけ欲しい、音だけ欲しいと言うときは、
マウスの右ボタンでドラッグをすれば、
まな板の上で右のボタンから指を離したときに、
絵だけ欲しいの?音だけ欲しいの?とメニューが開くので、
絵だけ、音だけと選べば良いのでした! 
 
ここの部分、
お解りになりますでしょうか?
 
もう一度お話しするので、
ゆっくりと意味を噛みしめながら、
読み進めてください。 
 
 
 
「飯田の公式」から、
材料は材料置き場に揃えてね。
そして調理するときはまな板の上にのせてね!でした。
 

ですから、
この材料をまな板の上にのせる動作は
マウスのボタンを押して引っ張るという操作(ドラッグ)なのです。
 
材料をまな板にのせるところまでの動作・考え方は、
全く同じなのです。
 
 
このときに、 
材料である動画は絵と音がセットになっているのだけれど、
あなたがまな板にのせたい材料は
このセットのままで乗せたいの?
 
それともセットではなくて絵と音を切り離して、 
絵だけ乗せたいの?
音だけ乗せたいの? 
 
という考え方をするのです。 
 
 
材料をまな板にのせるためにはドラッグをします。
 
このときに、 
マウスの左ボタンを押しっぱなしにするか、
マウスの右ボタンを押しっぱなしにするかの違いで、
 
材料を「絵と音のセット」で持ってくるか、
 
それとも材料の絵と音を分離して
どちらか一方を持ってくるのかが変わるのです。
 
 
 
絵と音がセットの動画素材を持ってくるときは
左ボタンのドラッグで、
 
材料の内の、「絵だけ、音だけ」を持ってきたいときは、
右ボタンでドラッグで、なのです。
 
 
ねっ、
材料をまな板の上に持ってくるという
考え方の応用形でしょっ?
 
 
 
Vegasがどのようなルールに基づいて作られているのか、
この部分を理解すると、
「一を聞いたら十を知る」ことが出来てしまうのです。
 
 
 
上記のことは一度聞いてしまえば
なんとまあ驚くほどに簡単なことなのですが、 
ほとんどの方はこのような操作を
残念なことに暗記しようとされるのです。 
 
 
でもね、
操作方法を理解ではなくて暗記しようとすることは
仕方がないことだと思うのです。
 
なぜなら、
パソコンソフトの使い方解説においては、
操作手順の紹介がほとんどだからです。
 
そして、
ある結果を作るための解説方法が、 
暗記によるものではなくて
 
流れ・考え方を理解するという方法でレクチャーしていること自体が
今までに無かったレクチャーなのですから・・・。
 
 
 
誤解して欲しくないのですが、
暗記してマスターする方法でもよいのです。 
 
ただしそれが、
効果的か効果的ではないかは別の話です。 
 
 
大事なことは
あなたが手にしたい結果を手にすることなのです。 
 
結果が手に入るのであれば、
方法はどうだって構わないのです。
たいした問題ではありません。 
 
山の登り方には
いくつものルートと方法がありますものね!!
 
 
 
 
以上のことから、
『飯田の公式』すなわち、
Vegasを操作するための考え方を知っているあなたであれば、
 
Vegasのバージョンが上がっても、
Vegas Proでも、
たとえそれが英語版であっても、
何の苦も無く操作できてしまうのでした。(笑)
 
 
ところで、
5月1日にMovie Studio13の日本語版が出ました。
 
MS13_試用版.jpg
 
 
 
そのようなこともあってか、
すぐにでもMovie Studio13を触ってみたいのですが、 
5月レッスンまで待てませ~ん!!
 
いままでのVegas Movie Studioと
Movie Studio13とを関連づける考え方を
教えていただけませんか?
という熱いメッセージをたくさんいただきましたので、
その部分を次回にお話ししますね。 
 
 
 
今回はここまでとします。
 
ここまでお読みいただき、
ありがとうございました。
 
あなたとのご縁に
いつも感謝しています。 
 
 
 
名古屋でお渡しするマニュアル作成中の
山梨の飯田より 
 
 
 
 
追伸:
Movie Studio13の日本語版をインストールされる方へ
 
英語版(体験版含みます)の
Movie Studio13を使われていた方は、
必ず英語版のMS13をアンインストールしてから
日本語版のMS13をインストールしてください。
 
英語版のMS13が発表されたときのbild番号より
日本語版のMS13のbild番号が上がっているので、
英語版のMS13をアンインストールしなくても、
(アップグレードとして)インストールできてしまいます。
 
しかしこの場合には、
日本語版のMS13をダウンロードして、
それをインストールしても、
言語選択画面が表示されずに、
そのまま英語版でインストールされてしまいます。 
 
ですので、
製品版でも体験版でも英語版のMS13をお使いであった場合には、
それをアンインストールしてから
日本語版のMS13をインストールしてくださいませ!

 
 

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