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その404 いまどきの動画編集用PCの選び方 その4 [パーソナルレッスンより]

こんにちは、
飯田です。

前回(その403)の記事で
モニタ(ディスプレイ)の
リフレッシュレートの話をしました。

ゲーム用ノートPCのディスプレイには、
リフレッシュレートが120Hzや
240Hzのものがあるというものです。

一般的なリフレッシュレートは、
60Hzです。

ゲームをするのではなくて、
動画編集をする私たちにとって、
リフレッシュレートが高いと、
なにがどうなるのでしょうか?

一番解りやすい例は、
横流し文字(テロップ)を作ったときの、
文字の見え方にあります。

貴方が横流し文字を作ったとします。
再生して文字の見え方を確認しました。

すると、
移動するスピードが早いときは、
文字がぼやけてしまって(残像がでて)、
綺麗に見えないことはありませんか?

そこで、
たいていは文字の移動スピードを
遅くして調整するかと思います。

しかしながら、
リフレッシュレートが高いモニタは、
移動する文字のスピードが早くても、
クッキリと映るのです。

こういう点では
とても便利で快適です。

ここで一考です。

リフレッシュレートが高いことを忘れて、
横流し文字の移動スピードが速い作品を
貴方が作ったとします。

この場合には、
どのようなことが起きるでしょうか?


貴方がその作品を
自分のPCで鑑賞する、

若しくは友人が作った作品を
貴方のPCで鑑賞するのであれば、
何も問題はありません。

とても綺麗な映像で見ることが出来ます。

しかしながら、
自分が作った作品を
データなりDVDやBDのディスクで、
友人に渡した場合を考えると、

友人のモニタは一般的なモニタですから、
貴方のPCでは横流し文字が綺麗に映ったとしても、
友人のモニタでは文字が
クッキリと映らない可能性が出てきます。

そのようなことが起きる可能性があるので、
賢明な貴方は横流し文字の移動スピードを
どなたのPCで見たとしても
綺麗に見えるスピードに調整されるでしょう。

ということは、
リフレッシュレートの高いモニタを
敢えて動画編集用PCの必要なスペックに、
含める必要はないとイイダは考えています。

もっとも、
予算に余裕があるのでしたら、
リフレッシュレートの高いモニタを
お持ちになっても損はないかと思います。

あくまでもイイダの私見ですので、
信じるか信じないかは
貴方次第です。

賢明な貴方は、
山梨のイイダに
決して騙されないようにしてください!

今回はここまでとします。
お疲れ様でした。

山梨の飯田拝


追伸:
今時の動画編集用PCの選び方
記事番号400 その1 https://vegas.blog.ss-blog.jp/2020-03-13
記事番号402 その2 https://vegas.blog.ss-blog.jp/2020-03-15
記事番号403 その3 https://vegas.blog.ss-blog.jp/2020-03-16
記事番号404 その4 https://vegas.blog.ss-blog.jp/2020-03-18




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コメント 1

よよよです。

VegasPro17の更新画面が、出てきたので、更新したのですが、その後VegasPro17が、立ち上がらなくなってしまいました(*´Д`)

こんなんばっかりです。

なので、やり残した手ぶれ補正ができません。
by よよよです。 (2020-03-18 23:35) 

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