SSブログ


その363 どなたでも、すぐに開運が出来る方法とは? [パーソナルレッスンより]

こんにちは、
飯田です。

お正月休み中に、
ある本を読んでいたところ、
とてもユニークな内容がありました。

イイダ一人の胸に
秘めてしまうのももったいないので、
貴方にシェアします。

それは、
昔々の江戸時代後期に、
黙って座ればピタリと当たる、
と評された水野南北のお話しです。

水野南北は
天下第一の観相家といわれています。

なぜなら彼は、
観相学を志したことから、

職業を床屋に変えて、
頭の相を極め、

次には、
銭湯の三助に仕事を変えて、
身体の相を極め、

更には火葬場の隠亡(おんぼう)に
仕事を変えては、
死人の相まで見て
研鑽に励んだのだそうです。


しかしながら、
従来の観相学では
百発百中とはならずに、
大いに悩んだのでした。

ところが後になって、
ある法則に南北は気がつきました!

それがきっかけとなり、
天下一の人相見と
言われるようになったとのことです。


その法則とは、
なんだと思いますか?

彼が見つけた法則とは、
『食がその人の運命を左右する』
というものです。

南北が言うには、

運命の吉凶は
『食を慎むか慎まないか』
という一点にあり、

すなわち、
大食は衰運で、
粗食(小食)は幸運なのだそうです。


そして、
人相よりも食の方が
重要なのだそうです。

南北自身は
この法則を実証する為に、

一日に玄米一合、酒一合と定め、
それを一生涯続けたそうです。

その食生活を続けた結果、
人相学の大家となって
千人を超える弟子を持ち、

屋敷一丁四方、
倉が七棟に及ぶ
大成功を収めたとのこと!・・・です。


南北によると、

人間の一生の吉凶は、
ただその人の飲食による。
恐るべきは飲食であり、
慎むべきは飲食である。


飲食が
分限(もちまえ)より少ない人は、
人相が悪くても吉である。

飲食が
分限(もちまえ)より多い人は、
たとえ人相が良くても、
何事も順調にいかず、

手遅ればかりで
生涯気苦労が絶えず、
晩年不幸せである。

・・・だそうです。

面白いアイデアですね。

真実か信じないかは、
貴方次第です。


イイダは、
腹八分目ではなくて、
腹七分目を心掛けようと思います。


今回はここまでとします。


お読み頂き、
有り難うございました。



山梨のイイダ拝


江戸時代の小食主義――水野南北『修身録』を読み解く

江戸時代の小食主義――水野南北『修身録』を読み解く

  • 作者: 若井 朝彦
  • 出版社/メーカー: 花伝社
  • 発売日: 2018/02/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

nice!(3)  コメント(1) 
共通テーマ:動画

nice! 3

コメント 1

よよよです。

小食ですか。

禅寺の一汁一菜とか、よさそうですですね。

でも、ビタミンとかを脚気にならないように、サプリでとると
いいのでしょうか(#^.^#)
by よよよです。 (2019-01-10 20:15) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。