その336 貴方のプロジェクト設定は間違っているかも？ [パーソナルレッスンより]
こんにちは、
飯田です。
イイダのレッスンを
既に受講されていらっしゃる貴方は、
Vegas Proで編集を始めるときの、
プロジェクト設定の裏ワザを
既にご存じかと思います。
しかしながら、
ワークショップ会場や拙ブログでの、
お問い合わせなどを耳にすると、
プロジェクト設定について、
勘違いされている方が
いらっしゃるようです。
そして、
そのような勘違いは、
すでにVegas以外の動画編集ソフトを
お使いになっている方に多いみたいです。
飯田です。
イイダのレッスンを
既に受講されていらっしゃる貴方は、
Vegas Proで編集を始めるときの、
プロジェクト設定の裏ワザを
既にご存じかと思います。
しかしながら、
ワークショップ会場や拙ブログでの、
お問い合わせなどを耳にすると、
プロジェクト設定について、
勘違いされている方が
いらっしゃるようです。
そして、
そのような勘違いは、
すでにVegas以外の動画編集ソフトを
お使いになっている方に多いみたいです。
世界中の動画編集ソフトを
見比べると、
その操作体系は
「Vegas」か「Vegas以外」かの
2つに大別されるとお話ししましたね。
もちろん、
プロジェクトの設定方法にも、
「Vegas」か「Vegas以外」かの
大きな違いがあるのです。
下図はVegas Proを初期状態にして
起動した直後の画面です。
モニタ（カレー鍋）部分を
よ～く御覧下さい。
黒い画面（モニタ）の下に、
『プロジェクト：1920x1080x21 29.970i』
と言う表示があると思います。
Vegasの表記
1920x1080 29.970i は、
日本で使われている表記の、
1920x1080 60i と同義です。
これはVegas起動時に、
すでに一般的なハイビジョン用の
プロジェクト設定になっていることを
意味しています。
一般的なハイビジョン設定とは何か？
それは、
巷にある動画撮影できるカメラ、
ムービーカメラ（ハンディカム）や、
一眼カメラで撮影する動画や、
スマホで撮影する動画で、
ハイビジョン画質で撮影するときの、
設定値（解像度と記録方式）が、
『1920x1080 60i』であることを
意味します。
因みにですが、
ここでは、
プログレッシブ（p）での撮影は除きます。
あくまでも、
一般的にはインターレース（i）が
ほとんどとなります。
プログレッシプ撮影が出来るカメラは、
一部の高性能カメラに限られるからです。
現時点では、
1920x1080 30pとか、
1920x1080 60pは、
一部の例外とお考え下さい。
つまり、
世の中に数多く出回っている
ハイビジョン撮影が出来るカメラで
撮影された動画は、
そのファイル形式が、
1920x1080 60iとなります。
ですから、
Vegasは最初から
そのファイルを使うことを
前提としているのです。
ここで、
「Vegas」か「Vegas以外」かの
大きな違いをお話ししますね。
Vegas以外の動画編集ソフトでは、
編集をはじめる前に、
必ずプロジェクト設定が必須です。
これからの編集で、
どのような種類のファイルを作るのか、
先に決めるのです。
ところがVegasには、
そもそもプロジェクト設定という
概念はないのです。
極端なことを言えば、
どのようなプロジェクト設定であっても、
大勢に影響はないのです。
だってVegasは、
どのような素材でも
混在して構わないよ。
プロジェクト設定も、
きちんと合わせる必要は無いよ！
だって、
プロジェクト設定を合わせても
合わせなくても、
きちんと結果を出すんだから！
ねっ、
簡単で解りやすいでしょっ！
編集が終わって、
書き出し（レンダリング）をするときに、
貴方が必要とするファイルの種類を
指定してくれれば、
その通りに書き出すよ！
という、
素晴らしく好い加減な、
大らかな心を持った
ソフトだからなのです。
Vegas以外の動画編集ソフトを
お使いの方からすれば、
『目が点』だと思います。
ですので、
Vegasで編集を進めるときは、
Vegas起動時の初期設定のままで、
編集を始めていただいて構いません。
ハイビジョン撮影できるカメラで、
ハイビジョン撮影をしました。
その素材を使って
Vegasで編集して
DVDを作ろうと思います。
このときも、
Vegasのプロジェクト設定は、
初期値の
1920x1080 29.970iで良いのであって、
なにもわざわざ、
DVD用の設定値に
変更する必要は無いのです。
編集後にレンダリングをしたとき、
映像がオカシイ？、
Vegasはオカシイ！と
憤慨される方のほとんどは、
Vegasの編集前に、
プロジェクト設定を
カスタマイズしていることが
ほとんどです。
山梨のイイダから、
プロジェクト設定の裏ワザを
お聞きになっている方は、
その裏ワザの通りに進めてください。
裏ワザをお聞きになっていない方は、
Vegasのプロジェクト設定を弄らずに、
初期設定値のままで編集されることを
老婆心ながらお勧めします。
今回はここまでとします。
お読みいただき、
有り難うございました。
山梨の飯田拝
1920x1080 30pとか、
1920x1080 60pは、
一部の例外とお考え下さい。
つまり、
世の中に数多く出回っている
ハイビジョン撮影が出来るカメラで
撮影された動画は、
そのファイル形式が、
1920x1080 60iとなります。
ですから、
Vegasは最初から
そのファイルを使うことを
前提としているのです。
ここで、
「Vegas」か「Vegas以外」かの
大きな違いをお話ししますね。
Vegas以外の動画編集ソフトでは、
編集をはじめる前に、
必ずプロジェクト設定が必須です。
これからの編集で、
どのような種類のファイルを作るのか、
先に決めるのです。
ところがVegasには、
そもそもプロジェクト設定という
概念はないのです。
極端なことを言えば、
どのようなプロジェクト設定であっても、
大勢に影響はないのです。
だってVegasは、
どのような素材でも
混在して構わないよ。
プロジェクト設定も、
きちんと合わせる必要は無いよ！
だって、
プロジェクト設定を合わせても
合わせなくても、
きちんと結果を出すんだから！
ねっ、
簡単で解りやすいでしょっ！
編集が終わって、
書き出し（レンダリング）をするときに、
貴方が必要とするファイルの種類を
指定してくれれば、
その通りに書き出すよ！
という、
素晴らしく好い加減な、
大らかな心を持った
ソフトだからなのです。
Vegas以外の動画編集ソフトを
お使いの方からすれば、
『目が点』だと思います。
ですので、
Vegasで編集を進めるときは、
Vegas起動時の初期設定のままで、
編集を始めていただいて構いません。
ハイビジョン撮影できるカメラで、
ハイビジョン撮影をしました。
その素材を使って
Vegasで編集して
DVDを作ろうと思います。
このときも、
Vegasのプロジェクト設定は、
初期値の
1920x1080 29.970iで良いのであって、
なにもわざわざ、
DVD用の設定値に
変更する必要は無いのです。
編集後にレンダリングをしたとき、
映像がオカシイ？、
Vegasはオカシイ！と
憤慨される方のほとんどは、
Vegasの編集前に、
プロジェクト設定を
カスタマイズしていることが
ほとんどです。
山梨のイイダから、
プロジェクト設定の裏ワザを
お聞きになっている方は、
その裏ワザの通りに進めてください。
裏ワザをお聞きになっていない方は、
Vegasのプロジェクト設定を弄らずに、
初期設定値のままで編集されることを
老婆心ながらお勧めします。
今回はここまでとします。
お読みいただき、
有り難うございました。
山梨の飯田拝
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