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「Vegas、再び」 その49  「新しいことを最短で身につける方法」        Vegas Movie Studio 使い方   [裏技・テクニック・Tips]

「飯田和佳のVegasパーソナルレッスン・銀座」からのトピックスをご紹介します。


こんにちは。山梨の飯田です。

毎日暑い日が続きますが、皆さんはお元気でしょうか?

shinchan01.jpg
友人宅の愛犬・しんのすけ君(通称・しんちゃん)です。
α55の標準ズームレンズ(18-55)にて、下から見上げるアングルで、
あえて背景に木々を入れて背景をぼかしました。
(ぼかすためには、対象物が2つ必要だからです。)

被写体の大きさを同じにして、もっとかっこよく背景をぼかす、
手っ取り早い方法は、短焦点レンズを使うことです。
今までズームレンズだけで撮影されてきた方は、
短焦点レンズを使ってみると、また違った表現が出来ると思いますよ!


山梨の甲府盆地は暑いことで有名ですが、
今年は更に暑いので、山梨の飯田はゴキブリのようになっています。

「えっ、干からびて、体型がスリムになったのか・・・パチパチパチ!!(笑)」
ということではありません。

ササッ、ササッと。動きが機敏になっているのです。

建物から、建物へ、
建物から車へ、
物陰から物陰へ

信州・諏訪の出身ということと、体型が体型ですので、
寒さにはとてもとても強いのですが、暑さにはお手上げです。

そこで、なるべく直射日光に当たらないように、
暑い外気に触れないように、移動時の行動が素早くなっているのです。
(そうなんです、だからゴキブリのようだという理由であります・爆)

しかしながら、よくよくこの自分の行動を振り返ると、まさに、
挙動不審者か、下着ドロボーか、
逃亡犯人のような動きではないかということに、
ようやく気が付きました!!

そこで、お巡りさんから職務質問を受ける前に、
外出時の行動を改めようと心に誓っているところであります。




さて、前回の記事アップは6月の銀座会場でのレッスン最中でした。

銀座会場でのレッスンの後は、
ソニーストア名古屋さまにて、飯田のパーソナルレッスンと、
ブラビアとBDのネットワークデモンストレーションを行い、
山梨に戻ってからは、お待ちいただいていた地元のお客様のサポートと、
SE(システムエンジニア)のお仕事で、法人様の業務に入っていましたので、
記事をアップする時間がありませんでした。(申し訳ありません)

ところで、このブログが更新出来ていない期間に、
ブログのコメントを通して、飯田のレッスンにご参加されているお仲間で、
互いに援助しあってくださいましたね。

とても嬉しいです。

小平のゴチョウさま、足立区の天内さま、津の川村さま、
pinkさま、能見さま、高山さま、
そしてコメントをお寄せ下さった全ての皆さま、

心から感謝しています。
ありがとうございます。


せっかくですので、一つのアイデアをプレゼントします。
「効果的に記憶を定着させる方法」です。

言い換えると、
「新しく学んだ知識を最短で自分の血と肉にする方法」です。

このアイデアは、Vegasの習得のみならず、
仕事でも、お稽古事でも、趣味でも、資格試験でも、
日常生活の全てに応用できます。


そのアイデアとは、 「インプットよりもアウトプット」 です。


何か新しいことを学び始めたときには、
聞くことや、目にすることの全てが新鮮で、
たくさんの事柄を吸収しようとインプット(聞くこと)に注力しがちです。

インプットは当然に大事なのですが、
これを自分の血肉にする一番の近道が、
他の人に自分の考えていることを伝える、
つまり、「質問をする・解説をする」ことなのです。


山梨の飯田のレッスンでは、レッスンが終わるときに、
次回のレッスンまでの間に、「具体的に何をどうする」という
提案をしていますから、ご自宅に戻ってからVegasを触ることが、
このアウトプットになっています。

レッスンを受けられているときには、お気づきにならないと思いますが、

「皆さんが創りたい作品を、
最短で完成できるための考えうる限りのアイデア」を、

毎回のレッスンの中にちりばめてあるのです。
ですから、山梨の飯田のレッスンでは、
奇跡が起こるのだと思っていますが・・・。


でもそれ以上に皆さんが力をつける効果的な方法は、
このブログにコメントをされることです。

コメントは、質問でも、解説でも、
ご自身の進行状況でも構いませんよ。

そして、その質問は、初歩的なことでも全く構いません。

他の方の質問はとっても難しいことを質問されているので、
「こんなことを質問したら恥ずかしいかな」なんて思わなくていいのです。

いままでの経験から、初歩的な質問をされた方が、
その初歩的な質問の答えが解かったと同時に、
今までレッスンをしてきた知識の断片が一気に繋がって、
いきなり作品完成!という方もいらっしゃるからです。


ちまたでは、
「質問がある」 ということは、
「自分は理解できていないんだ~」と落ち込む方が多いと思いますが、
実は全く逆です。

「質問がある」ということは、
上手く行っていないということではなくて、
上手く行くことの前兆なのですよ。


そして、既にVegasを触られている方で、お志のある方は、
ぜひ、山梨の飯田に代わって、質問に回答をお寄せ下さい。
回答することが、あなたの更なる実力アップに繋がります。




DSC08997_R.JPG
背景をぼかすシチュエーションで撮影するときに、背景が明るすぎて、
しんちゃん(被写体)が暗くなる場合があります。いわゆる逆光の場合です。
このようなときに、カメラの露出補正(明るさ調整)を使って、明るくすると、
被写体が明るく出来ます。


今回の記事は、外付けHDDのご案内をしようと思ったのですが、
皆さんがお寄せ下さったコメントが嬉しくて、内容が変わってしまいました。

急ぎ、外付けHDDの記事をアップしますので、
楽しみになさって下さい。


ガリガリ君アイスを食べながら・・・。
山梨の飯田より




追伸1:
7月のレッスンですが、銀座会場、名古屋会場共に、
当初予定の開催日が既に満席のため、急遽レッスン日を追加しました。

ソニーストア銀座、ソニーストア名古屋のご担当者様、
ご配慮いただきましてありがとうございます。



銀座会場では、7月29日(金)、30日(土)の2日間を追加します。

従いまして、銀座会場では、7月25日(月)~7月31日(日)までの
連続7日間の開催となります。


名古屋会場では、7月20日(水)を追加します。

従いまして、名古屋会場では、
7月15日(金)と7月19日(火)~20日(水)の連続2日間の
計3日の開催となります。


ちなみに、7月16日(土)~7月18日(月)の3日間は、
ソニーストア名古屋さまにて、ブラビア・BDのネットワークデモンストレーションを
行っています。

16日から18日の間は、レッスンは出来ませんが、ストア名古屋さまに
お散歩がてらお出かけいただければ、
デモンストレーションの合間にお話をすることや、
簡単な質問にはお答えすることは可能です。
もちろん、御代を頂戴するような野暮なことはしませんので、ご安心下さい(笑)


山梨の飯田によるパーソナルレッスンについては、
下記のソニーお客様ご相談カウンター銀座さま・名古屋さまへ
お電話にてお問い合わせ下さい。



レッスン料金は、両会場共に、1コマ50分/4725円(税込み)です。

なお、ご予約いただいたお客様からお席を確保していきますので、
時間割表というものが存在しません。


ちなみに、
1コマ受講されたお客様のご感想は、
「面白すぎてあっという間の50分だった。50分では足りない!」との、
有り難いお言葉を毎回いただいています。

2コマ・3コマ・4コマと複数コマ受講されているお客様のご感想も、
「複数コマではもっと面白すぎて、更に時間が足りない!!」と、
とってもうれしいお褒めの言葉を毎回頂戴しています。

レッスン効果を高めるためにも、2コマ以上でご予約されることをお勧めします。

なお、この「飯田のパーソナルレッスン」は、
関係各位の賢明なご判断とそのご好意によって開催が可能となっています。

従いまして、「飯田のパーソナルレッスン」は、
ソニー様の事業計画に則ったイベントではありません。

つまり、
翌月に「飯田のパーソナルレッスン」が開催されるのかは未定ですし、
翌月の開催が無いからといって、翌々月に開催されるかも未知数です。


皆様にご迷惑をおかけして誠に恐縮ですが、
事情ご賢察いただきたくお願いいたします。
皆さんとパーソナルレッスンでお会いできることを楽しみにしています。



追伸2:
このブログは、「山梨の飯田」にご縁があった方のための、
アフターフォローという意味で、
世界一軽く動く Vegas習得のコツを記しています。


このブログをご覧になっていて、

「ハイビジョン動画編集をしてみたい!」、
「時間とお金は有効に使いたい!」
「Vegasを使いこなしたい」、
「どうせなら、非常にハイパフォーマンスのレッスンを受けたい」
「山梨の飯田」に会ってみたい!(笑)

というご希望がありましたら、
過去に「山梨の飯田」のレッスンの受講経験が無くても、
全くかまいませんので、お気軽に、下記の
ソニーお客様ご相談カウンター銀座・名古屋までお問い合わせ下さい。

ちなみに山梨の飯田も、Vegasも、
お使いのパソコン、ムービーカメラ、
一眼カメラ等のメーカーは一切問いません。
もちろん、パソコンの腕前も問いません(笑)

ただし、VegasはOSがWindowsのみ動作しますので、
MAC使いの方はごめんなさい!


ソニーお客様ご相談カウンター銀座(ソニーストア銀座内)
ソニーお客様ご相談カウンター名古屋(ソニーストア名古屋内)






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小平のゴチョウ

久々の更新に敬意を表して!

ですが、深刻な事態です。
使っていたPCついにダウン。
VAIOサポートで2時間以上やっても改善せず、
今全ての電源を抜きお休みさせてます。
vagasにいく前にフリーズして動かなくなったのです。
オペレーター判断ではウイルスと言うことです?!
え!ホント?(昨日までフツウに動いていた。何かソフトが干渉し合っているように感じます)

質問は
VegasからYouTubeへアップする手順です。
(画面が見れないためお試し出来ません)アカウントは取得済みです。

編集画面から上の機能、YouTubeにアップにいくのか?
レンダリングなどして映像素材としてファイル化、それを所定の操作で
YouTube上に(添付)するのか?
どちらが良いのでしょうか?

もう一つは行方不明になったデータの捜索方法と活用です。
アクティブな表示で同じデータ番号を探して再チャプターしても前の素材には置き換わりません。良い方法があればお教え願います。

一難去ってであります。
by 小平のゴチョウ (2011-07-12 16:59) 

山梨の飯田

ゴチョウさんのPC不調について

こんにちは。
飯田です。

まず、PC(VAIO)がダウンした場合の原因の切り分け方法を
ご案内します。

PCが動くというのは、幾つかのステップを踏んで、最終的に
Vegas等のソフトウェアが動くということです。

では、このステップはどのようなものかというと、

1、PCの電源を入れると、BIOSというプログラムが起動します。
  ここで、CPUやメモリ、グラフィックチップなどが積まれている
  マザーボードと呼ばれる基盤が正常か否か、
  ハードウェアのチェックをします。

  つまり、部品をチェックして、部品が正常ならば
  次のWindowsの起動に移ります。

2、BIOSのチェックが正常であれば、
  次のWindowsを起動させるためのプログラムが動き出します。
  この起動させるためのプログラムが正常に動くと、やっと
  Windows本体の起動へと進みます。

3、Windows本体のプログラムが起動して、デスクトップの画面が
  表示されました。

  でもこのデスクトップ画面が表示されても、
  Windowsはまだ使えません。幾つかの自動的に
  動き始めるように設定されているプログラムが動き始めるからです。

4、しばらくすると、今まで点灯しっぱなしだったPCの
  HDDアクセスランプが消灯します。
  ここまできて、やっとWindowsが使える状態になりました。

5、Vegasなり、お使いになりたいソフトウェアを起動します。

PCを起動してVegasを使うという場合をみても、
ステップごとにその動作を見ると、
上記のステップをPCが踏んでいます。

そして、PCの動きがおかしいという場合には、どのステップで
トラブルが起きているのかを見極める必要があるのです。

なぜならば、そのステップの段階に応じて、対応する手段が
異なるからです。

上記の説明で言うところの第4のステップまでは来ていて、
Vegasを起動させるとPCがフリーズするというのであれば、
PCを再起動させて、Vegas以外のソフトを立ち上げてみます。
Vegasのときと同様にPCがフリーズするなら、Windowsが
不安定ですし、PCがフリーズしないというのであれば、
Vegasが不安定だと考えられます。

山梨の飯田だったら、この切り分けをした結果、
Windowsが正常に動いていることがわかったら、、
Vegasを起動させずに、なるべくPCの機嫌を損ねないように
慎重な操作で、PCから必要なデータのバックアップを行います。

(PCの唯一最大の効果があるメンテナンス方法は
PCのリカバリですので、万一、リカバリを行うことも前提に、
必要なデータの退避を行っておくのです)


そうして、Vegasをアンインストールしてから、PCを再起動させて、
もう一度、Vegasをインストールし直します。

また、ステップ3までの間にトラブルが起きているというのであれば、
普通の方では手の施しようがありません。

Linux系のプログラムからPCを起動させて、データのバックアップを
取るか、物理的にHDDを取り出して、別のPCに繋げてデータの
バックアップを取って、PCをリカバリするしか方法は無いです。

今のゴチョウさんがお使いの状態で、Windowsが動くのでしたら、
慎重に、データのバックアップをしておいて下さい。

ちなみに、PCの保障期間だということで、修理に出してしまうと、
それが、HDDの交換であったり、リカバリが必要となった場合には、
PCの中に入っているデータのバックアップ作業は作業対象外なので、
PCは元に戻りますが、データは消えてなくなってしまいます。

取り急ぎ、PC不調の件まで。

youtubeの件はすぐにコメントにて記します。



by 山梨の飯田 (2011-07-14 09:59) 

山梨の飯田

ゴチョウさん

こんにちは。
飯田です。

Vegasからyoutubeにアップする場合のポイントについて記します。

youtubeにアップする解説をする前に、
Vegasでの「ムービーの作成」について少しだけ解説します。

Vegasはその編集から、「ムービーの作成」ボタンを押すことで、
youtubeにアップするなり、DVDやBDを作成するなり、
画面に表示されている手順を進んでいけば、簡単かつ
間違いなく、作りたいものが出来上がるように設計されています。

ところで、どの手順を進んでも、必ず、レンダリングをしている表示
(横グラフ)が出ますよね。

つまり、youtubeにアップするにも、DVDにするにも、
BDにするにも、Vegasはそれらの用途に応じたファイル
(レンダリングしたファイル)を作っているのです。

そして、そのレンダリングされたファイルを使って、
DVDやBD作成であれば、そのレンダリングされたファイルを
DVD Architect Studio に渡しているのですし、

youtubeであれば、レンダリング後に、自動的に
yotubeにログインして、youtubeのログイン後の画面の中から、
アップロードに進んで、アップロードをしているのです。

つまり、Vegasは「ムービーの作成」に進むと、
その用途に応じたレンダリング済みのファイルを必ず
作成しているということです。

youtubeの場合には(他の場合の同様ですが)、
Vegasで編集を始める一番最初のときに、
プロジェクトファイル名をつけますね。


このときにこのプロジェクトファイルが保存される場所も
指定しているのです。

デフォルト(初期値)のままで、なにも変更せずに進んでいる場合には、
「ドキュメント」フォルダの中に「Vegas Movie Studio HD10」の
フォルダがあるので、その中に、プロジェクト名のフォルダがあります。

そして、そのプロジェクトファイル名のフォルダの中に、
「レンダリング」という名前のフォルダが出来ているので、そ
の中にyoutube用にレンダリングされた動画ファイルが
出来上がっています。

つまり、「ムービーの作成」から進んで、youtubeにアップロードを
選んだ場合は、Vegasはこの「レンダリング」フォルダのなかの
レンダリングされたファイルを単にyoutubeにアップロードしている
だけなのです。

「ムービーの作成」からyoutubeにアップロードを選んで進んだとき、
レンダリングが終わって、youtubeにアップロード中に
youtube側のエラーで、アップロードが失敗するときがあります。

このときには、このレンダリングフォルダ内に作成された
レンダリング済みのファイルを手動で、つまり、通常の
youtubeのアップロード方法で、アップロードしてやれば、
アップロードできるはずです。


ゴチョウさんの場合を個別に解説します。

ゴチョウさんのプロジェクトは、そのほとんどが、
1920*1080 60iの設定で作られています。

この状態で、「ムービーの作成」からyoutubeにアップロードへと
進むと、「レンダリング」フォルダの中には、1920*1080解像度の
「.mp4」ファイルが出来ています。

また、アップロードするためのファイルを作りたい、でも
まだアップロードをしないという場合には、
「ムービーの作成」から、「ハードディスクドライブに保存」に進んで、
そこでのプリセットを、以下のようにします。

形式:SONY AVC
テンプレート:internet 1920*1080 30P

この設定でファイルを書き出してください。
この状態で書き出したファイルは、先の「youtubeへのアップロード」を
選んで「レンダリングフォルダ」に作成されたファイルと
同じものが出来上がります。

ここで注意する部分が3つあります。

注意1
youtube用に作成されたファイルは、「youtubeにアップロード」を
選んでも、上記の設定で「ハードディスクドライブに書き出す」を
選んでもファイル形式が「.mp4」となります。

では、「ハードディスクドライブに書き出す」に進んで、
パソコンで扱える最高画質のファイルとして、

形式:SONY AVC
テンプレート:AVCHD 1920*1080 60i

で作成したファイルはどうなるかというと、「.m2ts」とうファイルが
出来上がります。

そして、このファイルもそのままyoutubeにアップロードできます。

では、どこがどのように違うのかということですが、
ファイルサイズが大きく異なります。

「.mp4」のファイルと、「.m2ts」のファイルでは、そのファイルサイズが
5倍前後くらいの差が出ます。

ファイルサイズが大きいということは、アップロードするにも
時間がかかるということです。
ですので、「.mp4」ファイルを作ったほうが良いと思います。


注意2
youtubeのアップロードできるサイズは、その容量ではなくて、
その作品の時間のようです。
15分以内という制限があるので、Vegasでyoutubeに
アップロードする作品を作る場合は、この制限時間に注意して下さい。


注意3
先ほど解説したことと関係しますが、「.mp4」ファイルも
「.m2ts」ファイルもアップロードできるということは
どういう意味かということですが、つまり、youtube側で、
アップロードされたファイルをyoutube側で表示しやすいように
再レンダリングしているということです。

ゴチョウさんは既にご承知のとおり、レンダリングを繰り返せば、
当然に僅かずつですが、画質が落ちますよね。

ということは、なるべく高画質でyoutubeにアップするには、
youtube側で再レンダリングする必要の無い状態の
ファイルをアップロードしてあげればよいわけです。

youtubeのヘルプからこの部分を調べると、
最適解像度は、1280*720です。

最高解像度ではないですよ。
最適解像度ですよ。

ということは、youtube用の最適なアップロード用ファイルを作るには、
先の「ハードディスクドライブに保存する」から、そのプリセットを

形式:SONY AVC
テンプレート:internet 1280*720 30P

で作成して、それを手動でyoutubeにアップロードすれば
よいことになりますね。

最後に、youtube用に「.mp4」ファイルを作成するとして。
そのテンプレートが、
internet 1280*720 30P と
internet 1920*1080 30i とでは

どこが変わるのかということですが、
これはyoutubeでその動画を見るときに違いがあります。

youtube動画を見ていると、
その再生画面の右下に、「360P」という数字がありますね。
これはyoutubeの画質の綺麗さを変更するスイッチになっています。

「360P」をクリックすると、そこに幾つかの数字が現れるのですが、
1920*1080の解像度のファイルをアップロードしてあると、
ここの数字に、1080P(HD)の表示が現れて、
最高解像度でyoutubeを見ることが出来ます。

1280*720の解像度でアップロードしてあると、
ここの「360P」の数字をクリックしても、
720P(HD)という表示までで、1080P(HD)の表示は現れません。

ですから、解像度的には、720Pの解像度が、
一番綺麗に見える解像度だということになるのです。

1920*1080解像度でアップロードできて、
1920*1080解像度で、youtubeで再生できるのに、
どうしてyoutubeのヘルプに推奨アップロードの解像度が
1280*720なのかは、解かりません。

この謎は、ご興味があったら、ゴチョウさんが調べてみて下さい。

解かったようでしたら、こっそりと、教えて下さいね。

山梨の飯田より。


追伸:
Vegasのプロジェクトファイルの復旧は、
言葉では説明し切れません。
レッスンで、実際に触って解析してみましょう!

なお、Vegasを起動して、心当たりのプロジェクトを立ち上げると、
プロジェクトで使用した素材との関連性が切れていると、
その見失っているファイルを探し出す画面が出ますね。

このときにお使いのPCに、編集中に外付けHDDなどを
接続されていたならば、その外付けHDDを接続して、
不明なファイルの検索対象場所にその外付けHDDも
指定範囲対象に含めてください。

この手順で、やはり、不明なファイルが見つからなかったら、
恐らく素材を削除してしまったか、プロジェクトファイルが
壊れているのだと思います。

PCは女性の扱いと全く同じですので、
やさしく、やさしく、時には諦めの気持ちも持ちながら、
付き合ってあげてください。


山梨の飯田より


追伸:
明日15日から20日まで、ソニーストア名古屋さまに
出張となります。
ゴチョウさんがどのような状況にあるのか、
お時間が許せばコメントにて教えて下さい。
この約1週間は、コメントできる時間が無いと思われますが、
コメントには必ず目を通していますので・・・。

by 山梨の飯田 (2011-07-14 11:31) 

埼玉の写真屋の永沼です

ご無沙汰しております
1つ教えていただけますか
先日コンサートの撮影を致しました、ナレーションの部分と、演奏の音のレベルが、違う為ナレーションの部分を大きくしたいのですが、---
宜しくお願いいたします。
ソニーの三脚VCT-80AVを使用していますが望遠でのパンは大変苦労しました、再生して観るとガクガクでテレビ局のようなは行きません。VCT-PG10RM(予算的に厳しく買えませんでした)だと上手く撮影できるのでしょうね、なにか良い方法はありますか

by 埼玉の写真屋の永沼です (2011-10-09 13:01) 

山梨の飯田

永沼さんへ

飯田です。コメントありがとうございます。
お久しぶりですが、お元気そうでなによりです。

さて、素材の音を大きくするテクニックですが、
これは、「各素材の音量を揃える」というテーマで、
2011年9月13日付けの記事として解説してありますので、
もしまだご覧になっていないようでしたら、ご確認ください。

拙ブログの上部にカレンダーがあります。
カレンダー上部に、現在は、

<<2011年10月>>

との表示がありますので、ここの 「 << 」 をクリックすると
9月のカレンダーに変わるので、そこから9月13日の日付を
クリックしていただくか、

カレンダーの下に、「過去記事のテクニック一覧」という
リンク集を作ってありますので、

そこの18番「各素材の音を揃える(大きくする)には」を
クリックしていただくと、該当の解説記事にリンクするので、
ご参考になさってください。

ここで解説しているテクニックは、「ノーマライズ」というテクニックです。
便利ではありますが、やはり一長一短あります。

つまり、得手不得手があるので、
これで上手くゆけば良しで、
上手くいかなかったら次の手を考えます。

永沼さんの場合でしたら、もしも、ナレーション部分と演奏部分を
そのままつなげて収録されているようでしたら、
明らかに音の小さなナレーションの部分と、大きな音量の
演奏部分で素材をカットして、それぞれにノーマライズをしてみてください。

これでも上手くいかないようでしたら、
オーディオエンベローブというテクニックを使います。

エンベローブには、オーディオエンベローブと、
ビデオエンベローブの2つがありますが、
永沼さんにはまだ解説をしていないと思いますので、
機会を見つけて、ぜひ飯田のプレミアムレッスンに遊びに来てください。

エンベローブの解説をするときには、
オーディオエンベローブだけではなくて、
ビデオエンベローブも一緒に解説したいので、
このブログでは内容が多するために、書くことができません。
ごめんなさい。

ノーマライズ、エンベローブでも上手くいかない場合には、
素材の中に、一部分、大きな音が入っているということが考えられます。
このような場合には、ソニー製のSoud Forgeという
音声波形編集ソフトと使って、(一部分の)大きな音の部分に
修正を加えてから、改めてノーマライズをすると上手くゆくと思います。


ビデオ編集は真っ先に映像に目が向きますが、
実は、永沼さんがすでにお気づきのように、
素材の音処理がポイントになります。

レッスンの時間が取れるようでしたら、その時のレッスン内容は
特に音処理について解説をするようにしますね。

また、まな板(タイムライン)での編集作業ですが、
今まで解説をしていなかった、編集方法があります。

短時間で作品を仕上げていくには画期的な方法ですので、
この部分も解説できればと思っています。

取り急ぎ、ノーマライズを試してみてください。

いつか、お会いできることを楽しみにしています。

山梨の飯田より


by 山梨の飯田 (2011-10-11 08:36) 

埼玉の永沼です

飯田先生ありがとうございます
確かアドビのソフトだと思いますが、音の波形をクリックすると
部分、部分でレベルが変えられる事が出来たので、ベガスも出来ればと
思いましたが、---
カットしてレベル調整をします

時間が取れるようになりましたら、レッスンを受けにまいります


by 埼玉の永沼です (2011-10-13 09:51) 

山梨の飯田

永沼さんへ

飯田です。
ご連絡いただき、ありがとうございます。
とてもうれしいです。

Vegas Movie Studioでの音の波形編集は、
残念ながら出来ません。

音の波形編集は、波形編集用のソフトということになります。
ソニーで言うと、Sound Forgeという
(業界ではもっとも著名)なソフトです。

話は変わりますが、Vegasでの音の編集(加工)は、
オーディオFXというエフェクトにて音の編集をするという方式です。

Ver.9とVer.10では、その一つのオーディオトラックに対して
エフェクトをかけるという方式なのですが、

Ver.11からは、個々の素材に対して
エフェクトをかけることが可能になっています。

ところで、
Vegas Movie Studio のVer10とVer11には、
これらのソフト単体のものと、production suite版というものが
存在していて、このproduction suite版には、
なんと、sound Forge Audio Studioが付属しています。

永沼さんがお持ちのVegasがProduction Suite版であれば、
Sound Forgeをインストールしていただければ、
直接に波形編集が可能です。

また、お使いのVegasのバージョンが、Ver.9若しくは、Ver.10であって、
Ver.11をお持ちで無いようでしたら、Ver.11のProduction Suiteの
購入を検討されてみて下さい。

Ver.11にはアップグレード版がありますが、こちらよりももっとお求め安い、
特別優待版というものが存在します。
アマゾン価格で8379円です。(20111013現在)

Ver.11のProduction Suite版でしたら、現在Ver.10をお持ちであっても
購入される価値がありますよ。

飯田のレッスンは「Vegasのレッスン」ではなくて、
「飯田によるレッスン」なので、私の持っているリソースは、
全てレッスンの中で、永沼さんにご提供します。

ですので、Sound Forgeにチャレンジされるようでしたら、
Sound Forgeのレクチャーもしますので、
(もちろん飯田流のとびきりわかりやすいレクチャーで!)
楽しみになさって下さい。

最後に、映像のブレですが、Ver.10とVer.11には、
素材の手振れ補正機能が備わっています。
永沼さんのお持ちのVegasのバージョンがVer.10若しくは
Ver.11でしたら、次のことを試してみてください。

材料置き場(プロジェクトメディア)の中で手振れ補正をかけたい
素材をクリックしてから、右クリックしてください。
メニューが出てくるので、その中から、「メディアの手振れを補正する」を
クリック。
手振れ補正のオプションが出てくるので、一番に該当するであろう
オプションを選んで、「OK」をクリック。
すると、手振れ補正された素材が、サブクリップという名前がついて、
材料置き場に出来上がるので、その素材をまな板(タイムライン)にのせて
仕上がりを見てください。

すでに作品を作り始めているようでしたら、
まな板(タイムライン)上に乗っている素材の上で右クリックします。
先ほどのプロジェクトメディアでの作業と一緒で、
「メディアの手振れを補正する」をクリックして「OK」をクリック。

すると、タイムライン上の素材が、手振れ補正をかけた後の素材に
置き換わります。

このときの手振れ補正をかける前と後の素材の関係は、
「テイク」という状態になっています。
同じ場所に「補正前」と「補正後」の素材が二つ乗っているという状態です。

タイムライン上のこの補正をかけた素材の上でクリックしてから、
キーボードの「T」を押してみて下さい。
キーボードは半角英数状態です。
「T」を押すたびに、補正前の素材と補正後の素材とが
切り替わります。

「手振れ補正機能」と、「テイク」の機能に少し触れました。
楽しみながらVegasを触ってみてください。

永沼さんとのレッスンの日を楽しみにしています。

山梨の飯田より。


by 山梨の飯田 (2011-10-13 11:14) 

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