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「Vegas、再び」 その46  「1枚のメモ」     Vegas Movie Studio 使い方   [パーソナルレッスンより]

「飯田和佳のVegasパーソナルレッスン・銀座」からのトピックスをご紹介します。


こんにちは。山梨の飯田です。

昨日より、皆様お待ちかねの、
「山梨の飯田によるパーソナルレッスン」が
銀座ソニービル4階の、お客様ご相談カウンターにてはじまりました。

レッスンがはじまったということは、
一月に一回の突発性台風が襲来しているということです。
またまた、ソニービル4階フロアが、大騒ぎ状態になっています。

2011-05-17 18-59-16 - DSC08601_R.JPG
パソコン初心者の方ですが、ブログ記事の中から、ご自分で出来ないことを書き出されています。




2011-05-17 19-00-15 - DSC08603_R.JPG
自分が行ってみたい操作もピックアップされています。


お客様ご相談カウンターの、いつもチャーミングなスタッフの皆さん、
凛としたたたずまいの中にも、笑顔を絶やさないストアスタッフの皆さん、
ソニービルの警備員の皆さん、

いつもいつもご迷惑をおかけして申し訳ありません。

コンサート会場のような盛り上がりと、
「アッハッハッハッ」というお腹をよじっての笑い声は、
侵入者が大騒ぎしているのではなくて、
山梨の飯田とお客様が漫才をしているだけだあります!(笑)

この突発性台風は、26日(日)の深夜に過ぎ去りますので、
どうか微笑んで見守ってくださいませ!(笑)


さて、冒頭に掲載した写真ですが、
レッスンにおいでくださっている、あるお客様の手書きメモです。

2011-05-17 18-59-50 - DSC08602_R.JPG
ブログのコメントまでも読み込まれていて、現時点では、まだレクチャーを受けていないところや、
理解できない言葉をメモされています。

このメモを目にしたのは、先月(5月)のレッスンの時でした。
とても嬉しかったことを覚えています。

心がジーンと震えました。
講師冥利に尽きるとは、このような体験なのだと思います。

もっとも、レッスンにご参加くださっている皆さんは、
ほとんどの方が、毎月なにがしかのテーマと目的を、
メモなりノートに書き出してきて下さっていますので、

それらを目にするたびに、
山梨の飯田は、心の中で、感動の涙を流しているのですよ!
皆さんに感謝です(ペコリ)。

ところで、山梨の飯田のパーソナルレッスンは、
「1か月に1回」しかありません。

そこで、レッスンとレッスンとの間隔が1カ月空いてしまうので、
次月のレッスンまで待てない!という方のためのフォローとして
このブログをアップしています。

ですので、山梨の飯田のパーソナルレッスンを
受けられた方からのご質問に、
このブログを通して解説をさせていただいています。

実際のレッスンでは、お客様の表情を見ながらレクチャーできるので、
解り難いかな?と感じるところは、表現を変えて解説することが可能ですが、

ブログでの解説は、基本的に一方通行になってしまうので、
なるべく解りやすく、簡単な言葉に置き換えて、
(一般的なマニュアルにある解説の)3倍くらいの文章量で
解説を心がけています。

また、ブログはホームページとは異なり、
日々の日記形式になってしまうので、
解説内容を項目ごとにまとめるというのが苦手です。

そこで、記事を途中から読み始めたとしても、その項目に関しては
理解しやすいように、その項目の最初から解説するようにしています。

私がレッスンを始めたばかりの方にお話ししているのは、
この「Vegasのお作法」はブログ記事なので、
解説している項目の順番がバラバラですが、

集合型セミナーであれ、パーソナルレッスンであれ、
私があなたに一番最初にレクチャーする、Vegasの骨格構造の解説、

つまり、「カレー鍋理論」と、「飯田の公式・基本編」のレクチャーを
受けられていれば、このブログをどこから読み始めても、
Vegasのテクニックの解説を読み解くことができますよ!と、
ご案内しているのですが・・・。

このメモを記されたお客様は、私からのアイデアを、
忠実に実行してくださいました。

- DSC09031_R.JPG
ブログを印刷して、オリジナルのマニュアルを作られていました!
この努力には頭が下がります。


その結果は推して知るべしです。

約1時間30分にわたる、3台のハンディカムを使ったマルチカメラ編集での
作品を完成されました。

さらに凄いことには、オーサリングソフトのDVD Architect Studioの
応用テクニックを駆使して、単なるチャプターメニュー付きではない、
メニュー画面をカスタマイズした別作品をも完成されました。

- DSC09035_R.JPG


銀座ソニービル4階の一角で、奇跡が起こり始めています。

「山梨の飯田によるパーソナルレッスン」は、去年の11月に種が蒔かれました。
その蒔かれた種が、今、一気に花を咲かせ始めています。
ご参加いただいた方が、続々と、ハイビジョン動画作品を完成させています。

皆さんが欲しいものを手にして行く、
皆さんがイメージした通りの、創りだしたい作品を完成させてゆく

この結果を手にしていただくことが、
山梨の飯田にとって何よりの喜びであり、

そして、結果を手にされてゆくあなたの存在こそが、
山梨の飯田の誇りです。

みなさん、
ありがとうございます。
皆さんと出会えた偶然に心から感謝しています。

そして、Aさんへ
感動をありがとうございました!!


では、レッスン2日目に出発します・・・。

山梨の飯田より。


追伸:

ちなみに、去年の10月に非公開で開催した、
「飯田和佳のVegasスペシャルセミナー」にご参加いただいた方からの
ご質問にも、(当時ご案内したように)お答えしていますので、
ご質問がありましたら遠慮なくブログコメントにて、
お問い合わせください。

昨年10月のスペシャルセミナーはこちらです。


また、あのスペシャルセミナーでは、ご参加いただいた方への
特別プレゼントとして、「飯田のパーソナルレッスン1回無料券」を
ソニー様のご厚意によりお渡ししてあります。

こちらの無料券はまだお使いになれますので、
お手元にある方は、ぜひご活用くださいね!


「山梨の飯田によるパーソナルレッスン」への
お問い合わせ、ご予約は、
ソニーご相談カウンター銀座・名古屋様までお願いいたします。

このブログは、「山梨の飯田」にご縁があった方のための、
アフターフォローという意味で、
世界一軽く動く Vegas習得のコツを記しています。


このブログをご覧になっていて、

「ハイビジョン動画編集をしてみたい!」、
「時間とお金は有効に使いたい!」
「Vegasを使いこなしたい」、
「どうせなら、非常にハイパフォーマンスのレッスンを受けたい」
「山梨の飯田」に会ってみたい!(笑)

というご希望がありましたら、
過去に「山梨の飯田」のレッスンの受講経験が無くても、
全くかまいませんので、お気軽に、下記の
ソニーお客様ご相談カウンター銀座・名古屋までお問い合わせ下さい。

ちなみに山梨の飯田も、Vegasも、
お使いのパソコン、ムービーカメラ、
一眼カメラ等のメーカーは一切問いません。
もちろん、パソコンの腕前も問いません(笑)

ただし、VegasはOSがWindowsのみ動作しますので、
MAC使いの方はごめんなさい!

ソニーお客様ご相談カウンター銀座さま(ソニーストア銀座内)
ソニーお客様ご相談カウンター名古屋さま(ソニーストア名古屋内)




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コメント 5

小平のゴチョウ

飯田先生
パーソナルレッスンの皆様

お元気ですか?
昨日は内容の濃いレクチャーありがとうございました。
集中しました!
今日はその実践です。上記ブログの先輩に負けないように~
今、10分ほどのパーツレンダリング中です。

昨日レッスン"肝”はPMBでなくVegaseでラッシュを作る!
でした。ホント地獄に仏、ただでさえ暑いのに、
悶絶&苦しみの素材選びから一転。
編集の楽しさに劇的に変わりました。

その後も、相変わらずのホワイトアウトと戦いながらやってます。
袋にひとまとめ! それもポイントでした。

仕上げのメニュー画面は友人にやり直して貰い、そのグラフィックを入れる予定です。PNGパターンもお試しで!
明日中が目標であります。
ご期待下さい!
by 小平のゴチョウ (2011-06-22 19:06) 

小平のゴチョウ

質問忘れてました!
音声が途切れ、途切れ~
波形はしっかりしているのに、インジケーターが勝手に
オンオフして音飛びしてます。
前にDVD化した素材なので音はOKのハズですが???
編集画面の映像の”カク”と同じでしょうか?

今日は特に途切れがヒドく心配です。
映像化の時に戻れば良いのですが・・・

原因と対策を急ぎお教え下さい(負担が大きいせいですか?)
by 小平のゴチョウ (2011-06-22 19:36) 

山梨の飯田

ゴチョウさん

飯田です。

音の歪みの件ですが、時間が無いので確認点だけ簡潔に記します。

また、言葉の正確な使い方ではなく、解りやすい言葉の
使い方をしますので、突っ込みは無しでお願いしますね!

音が歪む原因は次の2点が考えられます。
①動画素材の音声が歪んでいる。
②タイムライン上での編集段階で歪んだ。

①の場合も、②の場合も、簡単に確認することができます。

それは、Vegasの編集画面のミキサー(のマスタ)を見ることです。
ミキサーは、絵の出るところ(モニタ)の隣にある
縦の棒グラフと上下スライドの音量スイッチがあるところです。

簡単にそのミキサーの見方を覚えてほしいので、
(現在製作中のプロジェクトではなく)新しいプロジェクトを
立ち上げてください。

1、

タイムラインに動画素材を一つだけ乗せてください。
ここで、再生をします。

ミキサーの縦の棒グラフがピョコピョコと上下に動くと思います。
棒グラフの一番上には何もしていないときには、「-∞」となっていて、
一度でも再生すると、この数字が変わると思います。

普通に再生して、音が歪んでいない場合には、
ここの数字は「-・マイナス」もしくは「0.0」のはずです。

ここの数字は、音量の最大値を、常に表示するようになっています。
そして、一度でも「0.0」を超えると、その後のレベルが
「0.0」を超えなくても、赤い表示とその時の最大値の数値は
残ったままになるようになっています。

つまり、全体的に音量が小さい素材の音なのですが、
一部分に大きい音がある素材を再生した場合、
音の大きさに合わせて棒グラフはピョコピョコ動くのですが、
数字だけは、そのピョコピョコ変動する数字の中で、
最大値の数字だけを表示するようになっているのです。

言いかえると、このミキサーは、その数値が「o.o」を超えると、
赤い表示に変わるようになっていて、
一度でも赤い表示が出ると、
「音が歪んでいる場所があるよ」
「その時の最大値はこの数値だよ」と教えるために、
その赤い表示は消えないようになっています。

赤い表示が出た場合には、その音は歪んでいるということです。

音声トラックには、素材の音、ナレーション、BGM等複数の音が
のってくると思います。

素材の音が歪んでいるのか否か、簡単に確認する方法は、
一つの素材の音だけを再生して、数字が赤くなるか否かを
見ればよいのです。

数字に赤い表示が付いたら、音は歪んでいます。

音声素材の波形の振幅を見ても大体は解りますが、波形だけでは、
正確な数値が解らないので、「0.0」を超えているか否かの
ギリギリの判断は難しいのです。

ミキサーで赤い表示が付いた場合の、赤い表示の消し方ですが、
赤い表示をクリックしてください。これで赤い表示は消えます。

2、
赤い表示をクリックして、赤い表示を消したら、
今度は、音声トラックの一番左端にある。横スライドの
ボリュームを操作してください。
左にスライドさせるとそのトラックの音声のボリュームが下がり、
右にスライドさせるとそのトラックの音量が上がります。

この横スライドボリュームの操作によって、ミキサーに表示される
縦グラフの振幅も変わり、表示される数値の最大値も変わります。

3、
横スライドボリュームを右に動かすと、赤い表示が出ると思います。
素材そのものの音が歪んでいなくとも、そのトラックの音量を上げると、
編集上では音は歪むということです。

4、
再び、赤い表示を消してください。
そして、素材の音の横スライドボリュームを操作して、
素材の音を適性値に戻します。
つぎに、ミキサーのボリュームを上げてください。
これでも、赤い表示が出てくると思います。
やはり、音は歪むのです。


5、
音声トラックにもう一つの音声が含まれた素材を乗せてください。
タイムラインに音声を含んだ2つの素材が乗っている状態で、
再生すると音はミックスされて再生されます。

このときに、ミキサーは、2つの一緒になった音に対して表示をします。

6、
ミキサーの縦のボリュームを操作すると、2つの一緒になった音声の
音量を調整できるということです。

7、
素材の音声そのものに歪みがないと仮定します。
すると、歪む要因は、
個々の音声トラックの音量(横スライドボリューム)か、
全体の音量(ミキサーのボリューム)ということになるわけです。

8、
編集中のプロジェクトに戻ります。
たとえば、タイムラインには3つの音声素材がのっていると思います。
このときに、一つだけの音声素材の確認をしたい場合に
どのようにするかというと、

タイムラインの一番左端を見ます。

「赤丸」・「十字」・「青い進入禁止」・「!マーク」の
4つのマークがありますね。

ここで、「青い進入禁止」の上に矢印を持ってくると、「ミュート」と
表示が出ます。

複数のトラックがある場合の、作業をするトラックの選択は、
この「青い進入禁止」のミュートと、
「!マーク」の「ソロ」を使いまわすのですが、

途中で操作がわからなくなるといけないので、
「青い進入禁止」の「ミュート」だけを使ってください。

確認したい音声トラック以外の音声トラックの「ミュート」マークを
クリックすると、確認したい音声だけが残ります。

この状態で、再生をして、ミキサーの表示を確認します。

赤い表示が出たら、そのトラックの、その再生した部分で
音が歪んでいるということです。

編集上での音量に関する調整は上記のとおりです。

また、音の確認は、PCのスピーカーではなく、
出来ればヘッドホンで確認するようにしてください。
この方が確実です。

PCが不安定な場合のとっておきのメンテナンス方法は、
ハードディスクに対して完全なスキャンディスクをかけることです。

PCの不調で、特にVAIOの不調の場合には、
今までの数千件の個人サポートの経験から、
完全スキャンディスクが効果的です。

ただし、これを行うと半日~丸1日かかるので、
締め切りがあることでしょうから、
だましだまし使えるのであれば、
それで乗り切ってください。

具体的な操作方法は改めてパーソナルレッスンで解説します。

動画編集作品の肝は、実は音声の処理なのです!!


何かあったら、ご相談カウンターに伝言を残してください。

また、どうしても理解不能であれば、ご相談カウンターに出かけてください。

パーソナルレッスンの休憩時間に、
僅かな時間ですが、レクチャーできます!!


山梨の飯田より。









by 山梨の飯田 (2011-06-23 07:36) 

小平のゴチョウ

いつもながら丁寧な解説ありがとうございます。
早速お試しを画面をつくりやりましたが、素材的には異常なないようです。
部分的にアカになる事はありましたが、修正できる範囲。

ゆがむではなく途切れる 症状なので後者の可能性と思います。
頻繁に途切れ(3秒くらいのサイクルで無音になったり)深刻な状態です。(はじめての現象)
今、自分で出来る対策とし~
まず容量の空きがあるHDに変え、最終版を作ります。

そんな経過の中。
データを整理していて、削除出来ないファイルがありました。
フォルダが開かれているか?プログラム中との注意が出ます。
??そんな事はないのに・・・
本編で使用していないファイルで開いた事もありませんのに。

以上2点、お忙しい中、誠に申し訳ありませんが、ご指導頂けますか?


by 小平のゴチョウ (2011-06-23 12:17) 

山梨の飯田


ゴチョウさん

こんにちは。
飯田です。

「音声の途切れ」は、おそらくPC側の問題だと思います。
解決方法と問題の切り分け方法を急いで記事アップしましたので、
ご確認ください。

切り分けで一番確実なのは、別のPCでの動作確認です。
また、一部分で構わないので、ムービーの作成から、
レンダリングしてみてください。

この場合は、DVDを作成しなくてよいので、
「ハードディスクドライブに保存する」を選択して、
デスクトップあたりに書き出します。

形式は「Mainconsept MPEG1」、
テンプレートは「デフォルトのテンプレート」で構いませんし、
(この場合標準画質となります)

画質にこだわるならば、
形式はSONY AVC」
テンプレートは、「AVCHD 1920×1080 60i」です。
(この場合はハイビジョン画質です)


書き出したファイルを再生して映像と音声を確認してください。

また、出来れば、DVD作成に取り掛かるときには、
Cドライブのスキャンディスクとデフラグを行っておいてください。
より安全だと思います。


話は変わりますが、
物事が上手くいかないときのアイデアがあります。

私たちは上手くいかないことがあると、
上手くいかない原因を血眼になって探し、
その原因をクリアすれば上手くゆくと考えがちです。

ところが、この方法は、たいていの場合、
効果的ではないようです。

では、どのようにするのかというと、

上手くいかない原因を探すことに注力することではなく、
上手くゆく別の方法を考えるというアイデアです。

このアイデアは、非常に強力です。

私は、このアイデアに出会ってから、
物事に対する考え方が変わりました。

どうなったかというと、手にする結果が大きく変化しました。
手にする結果が変わるということは、
現実が変わるということです。

(生きることがとても楽に、しかも楽しくなりました)

考え方(意識・イメージ)を変えると、
現実・人生が変わるという体験をしました。

生意気なことを言って申し訳ありません。
失礼があったらお許しください。

今のゴチョウさんは、
締め切り時間というデッドラインがありますから、
特に、上手くゆく別の方法を探すほうが
効果的な感じがします。

私は26日(日曜日)19:00まで、
銀座ソニービルにいますので、
お役に立てるようでしたら、
遠慮なくご連絡をください。

私は、ゴチョウさんはじめ、レッスンでご縁があった方の
「したいことを手に入れる」ために存在しています。

山梨の飯田を「ボロ雑巾」のように使えるのは、
私のレッスンにご参加くださった方だけの特権ですよ。

レッスン料の元をとってくださいね(笑)

必ず道は開けます!
一緒に進みましょう!!


追伸:
pinkさんとorangeさんから、
ゴチョウさん宛てのプレゼントをお預かりしました。

お二人から、「心からの愛を込めてあります」との
ご伝言も承っております。

お時間のあるときに、ご相談カウンターにお立ち寄りください。


山梨の飯田でした。

by 山梨の飯田 (2011-06-24 08:06) 

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