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その296 Vegas Pro14 SuiteとVegas Pro16を、両方ともお持ちの方へ [裏技・テクニック・Tips]

こんにちは、
飯田です。

山梨のイイダによる
パーソナルレッスンや、
ワークショップに参加されている貴方、

そして、
かなり以前より、
拙ブログをお読みいただいている貴方なら、

Vegas Pro14 Suiteを
お持ちではないかと思います。

Vegas Pro14 Editでもなく、
Vegas Pro14でもなく、
Vegas Pro14 Suiteです。

今日のお話は、
Vegas Pro14 SuiteとVegas Pro16の
両方をお持ちの方に限った内容となります。

Vegas Pro16は、
そのシリーズを問いません。

該当しない方には、
今日の記事はお役に立ちません。

ごめんなさい。


Vegas Pro14が発売されたときや、
Vegas Pro14のキャンペーンが行われていたとき、

Vegas Pro14を購入するのであれば、
どうせならVegas Pro14 Suiteを
お選びくださいと強くお伝えしていました。

その理由は、
強力な手ぶれ補正ソフトが、
おまけで付いてきたからでした。

映像制作の世界では
超有名なプラグインソフトで、
proDad社のMercalli(メルカリ)と言います。

個人売買のメルカリではありません。
お間違えのないように!(笑)


因みにですが、
メーカーHPからのダウンロード版で、
299ドルのソフトですし、
日本の代理店さんの価格では4万円程するソフトです。

これがおまけで付いてきたのでした。

Vegas Pro14 Suiteの
キャンペーン価格が12800円ほどでしたので、
そこに4万円のおまけ付きって
どうゆうことよ!

ソースネクストさんは、
頭が狂っちゃったのかな~というレベルでした。

しかしながら、
Vegasを使う私たちには、
とても嬉しいおまけでしたね。


ソースネクストさん、
ありがとう、

とっても、
とっても有り難う!です。



ここで話は、
ちょっと横道にそれます。



私たちが使っているVegas Pro16には、
旧バージョンよりも性能が上がった
手ぶれ補正機能が備わっていますが、
どうやらバグがあるみたいです。

手ぶれ補正機能を掛けて
分析(アナライズ)ボタンをクリックしても、
いつまで経っても分析が始まらないのです。

海外にあるVegas Proのフォーラム等を
調べてみたところ、
やはり同様の投稿がありましたので、
やはりバグなのだと思います。

貴方のVegas Pro16では
『手ぶれ補正』機能が正常に動くでしょうか?

正常に動いているのであれば、
それはとてもラッキーです。

Vegas Proをさらに大事に
操作してあげてくださいね。


山梨のイイダは、
Vegas Pro16日本語版が発売されたときに、
デスクトップPCにPro16をインストールしました。


手ぶれ補正機能は、
そのときはきちんと動作していたのです。

しかしながら、
その後においてPCを酷使したため、
Windowsが不安定になってしまいました。

エクスプローラがフリーズするという、
まさに末期的症状を呈していたのです。


あれこれと格闘したのですが、
結果は撃沈です。

Windowsがますますボロボロに
なってしまいました。

そこで出来ることなら、
Windowsのクリーンインストールを
行いたかったのですが、

データのバックアップをするための
時間がなかったために、
仕方なくWindowsの回復で

個人データをそのまま残す
『回復』のオプションを使ってお茶を濁したのです。

Windowsの回復を行えば、
当然にVegas Pro16は
アンインストールされてしまいますが、
Windowsはシャキッとするはずです。

改めて、
Vegas Pro14、15、16と
再インストールをしました。


そして、
Vegas Pro16の手ぶれ補正を使ったところ、
見事にフリーズしたのです。

オーマイゴッドです!

Windowsの回復を行ったのに、
どうしてまともに動かないの?と
うなだれました。


出張用のノートPCの
Vaio Z Canvasでは
Pro16の『手ぶれ補正』は正常に動くのです。

また、
10月の名古屋・大阪レッスン期間中に、
受講生さんのPCで確認したところ、

Pro16の『手ぶれ補正』が、
正常に動くものとフリーズするものがありました。

ですので、
全く使えないというわけではなくて、
PC環境に依存するようです。


このようなとき、
動画編集においては
重要なアイデアがあります。

原因を探すよりも、
他に何をしたら同じ結果が手に入るか!と、
次の一手を考えることです。

動画編集で作品が完成しない人の多くは、
上手く行かないこと、
編集ソフトが上手く動かないことに対して、
どうにかして上手く行かせようとします。

しかしながら、
今までの経験から考えると、
それに対しての努力は99%が無駄になります。

結局は上手く行かないのです!


だから、
全く他の方法を考えた方が効率的です。


イイダ君、
貴方はそれでもVegasの講師か?

Vegasをレクチャーしていることへの
誇りはないのか!

恥ずかしくはないのか!


このようなお叱りを受けそうですが、
イイダはそのように考えます。


正しい解説よりも、
効果的な解説。


正しいやり方よりも、
作品が完成するやり方。

これが山梨の飯田の信念です。



Windowsの回復まで行ったのに、
Vegas Pro16の手ぶれ補正が動かないのですから、
これ以上の原因の切り分けには、
Windowsの再インストールしかあり得ないわけです。

とするならば、
この状態でのVegas Pro16の
手ぶれ補正機能を使うことに、
さっさと見切りをつけることなのですね。



話を元に戻します。


今まで山梨のイイダに、
付いてきてくださっている貴方でしたら、
手ぶれ補正の方法は4つ考えられます。


1,
Vegas Proに備わっている手ぶれ補正を使う。
(これはVegas Proのバージョンを問いません)

2,
Vegas Pro14 Suiteを購入されている方は、
proDad社のMercalliも使える。

3,
今回のVegas Pro16 Edit以外を購入された方は、
つまりVegas Pro16とVegas Pro16 Suiteを
購入された方は、

おまけとして、
NewBlueFx社のEssentials 5 Ultimate
付いてきていますね。

この中にある
『手ぶれ補正機能』を使う。


4,
イイダのレッスン中において、
NewBlueFX社のEssentialをご案内した方は、

このNewBlueFX社のEssentialプラグインを
直接NewBlueFx社のHPより購入されています。

ですので、
このNewBlueFX社のEssentialプラグインを使う。


上記4つの選択肢がある中で、

魅力的な手ぶれ補正は
proDad社のMercalliです。

ところで、
このproDad社のMercalliは
Vegas Pro14のみという制限が掛かっているので、

Vegas Pro15では、
インストールは出来ても
アクティベーションが通らないので、
使えないのでありました。


ところがであります。

このproDad社のMercalliが
Vegas Pro16で使えてしまいました。



001.jpg


Vegas Pro14 Suiteをインストールするとき、
このときにMercalliもインストールして、
アクティベーションを行っていて、
アンインストールをしていなければ、

今回インストールしたVegas Pro16には、
ビデオFxの中に『proDad社のMercalli』が
入っていますので、
そのまま使えます。


Vegas Pro14を
すでにアンインストールしていて、
現在はVegas Pro16のみ
インストールしている場合は、

Vegas Pro14のインストーラーから
proDad社のMercalliだけを
インストールすればOKです。

この状態で、
proDad社のMercalliのシリアル番号を入れて、
アクティベーションが通ります。

ちなみに、
Vegas Pro16だけの状態で、
後からVegas Po14に付属していた
Mercalliをインストールする方法は、

リモートレッスン時に
受講生さんのPCでも確認しましたので、
貴方のPCでもそのまま出来ることと思います。


今回は少しディープなお話しでした。

さぞ頭がお疲れのことと思いますので、
ここまでとします。


お読みいただき、
有り難うございました。



山梨のイイダ拝


追伸:
今日のお話は、
とても繊細な内容を含んでいます。

ソースネクストさんの関係者が
この記事を目にしたことにより、

Vegas Pro16の日本語版が、
マイナーバージョンアップするときに、
proDad社のMercalliがアクティベーションを
出来なくなってしまうことも考えられます。

そこで今日の記事は、
他言無用としてください。

もしもソースネクストさんに
ご関係のある方が本記事を御覧になりましたら、
見なかったことにしてくださいませ。
お願いいたします。


また、
状況によっては、
この記事を削除するかもしれません。

貴方が後日に拙ブログを読み返したとき、
この記事内容が消えていたら、
イイダがそんなことを言っていたな~と
思い出していただければ幸いです。



このような内容を
敢えて記したのは、

拙ブログを、
毎日お読み下さっている
貴方へ御礼の気持ちです。

毎日御覧になっていると、
たまには良いこともあるでしょ!

いつも感謝しています。
有り難うございます。


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